知人が ”リモコンの調子が悪いので見て欲しい” とリモコンを持ってきました。
電源ボタンだけが利かないそうです。
リモコンが利かないとイライラしますよね~ 特に電源ボタンが利かないなんて・・・ 最悪です。
さっそく取り掛かろうとすると・・・
リモコンの横に複数のこじ開けようとした痕跡が・・・・
知人が、リモコンを解体しようと頑張った様です。
リモコンの殆どは、はめ込み式で組み立てられてますので解体するのが難しいんですよね~。
こう言う時は差し金で開けていきます。
結構簡単に開きますのでお勧めです。
中を見ると・・・・
古い形式の構造でした。
接点に湾曲した金属を押しこんで通電させるタイプです。
原因は、恐らく接点と金属の間に埃が溜まっていると推測。
このタイプは、金属の上から透明テープで止めてありますのでテープを少し剥がし・・・・
やはり、接点部分に細かい埃が溜まっていました。
恐らく金属が基盤に擦れて屑が溜まったんでしょうね。。
この構造の欠点です。
掃除をして、接点復活剤を塗り修理完了です。(簡単!)
組み立てて携帯電話のカメラで赤外線信号がちゃんと出ているかを確認して・・・・
約20分で修理完了。
知人は喜んで帰りました。
よかったよかった・・・・・ 完。