同じマンションの住民さんから電話がかかってっ来ました。
住民さん:”TALさん。○○○号のXXです。”
”どうしました?”
住民さん:”会社のサーバーからファイルが次々消えていくのです。明日でいいので見て頂けませんか?”
当方:”それは大変!!”
この住民さん、会社の経営者(夫婦で営んでおられます。)なんです。
ファイルを次々と消していくウイルスの可能性が!!
時間を置けば置く程ファイルが消される危険が!!
と、頭を過り・・・
当方:”今直ぐに行きます!!”
会社のデーターは図面ファイルらしいので・・・
会社にとってダメージが大ですので・・・
TAL号発進です!!
心にサイレンを鳴らして・・・
で、現地に到着。
”ファイルサーバーはどれ??”と聞いてみますと・・・
指をさした場所にあったのは・・・
BuffaloのNASでした・・・(しかも民生機・・・)
PCサーバーじゃなかったのね・・・ (ホッ)
原因はウィルスでは無い様です。
とりあえず、ネットワークから切り離し専用ネットワークを構築して・・・
ウィルス感染の無いPCとNASを繋ぎました。
PC関係が分かる社員さんが居られましたので話を聞いてみますと・・・
新しく保存されたファイルから消えていくらしいのです。
当方が来る前に、社員さんがメーカーに問い合わせると・・・・
ファームウェアが最新じゃないから・・・ と、言われてファームをアップデートしたらしいのですが・・・
症状は直らず・・・・
当方に電話が掛って来た模様です。
NASと言う事はOSはLinux。
一筋縄ではいきません。
とりあえず、NAS内のファイルをローカルPCへバックアップをする事に。
ファイルのバックアップが終了するのは予想でおおよそ8時間。
PCに遠隔操作プログラムをインストールして社長さんに・・・
”時間が掛るので明日朝に、NASを取りに来ます。”
”今晩は、遠隔操作で当方の自宅でバックアップ状態を監視しますから・・・”
と、言って帰って来ました。
社長さん:”これで安心できます。 よろしくお願いします。” と、言われちゃいました。
現在、遠隔で状態を見ながら・・・ ブログを書いています。
明日朝に問題のNASを引き取り、ファイルの復元を試みようと思います。