友人がドローンの購入を考えている様です。
昨日、相談がありました・・・
ドローンを購入した後、国土交通省の飛行許可までの道のりの相談です。
ドロンを購入後、先ずしなければいけないのは・・・
ドローンの対人対物保険の加入です。
DJIのドローンであれば、1年間の無料保険が付いて来ます。
ネット上で手続きすれば完了です。
その後、ひたすら練習です。
但し、練習できるのは空港等の周辺の空域、人口集中地区以外の場所
又は私有地だけです。
ここで練習をし国土交通省が定める飛行技量をマスターしなければいけません。
最低でも以下のスキルが必要です。
① 四角形や八の字飛行ができる(どちらも5回連続で安定的に出来るのが条件です。)
② GPSや各種センサー無しで(1)ができる (同上)
③ 10時間以上の飛行訓練がある
④ 航空法や気象、安全機能、安全確認の知識がある
これらが最低条件です。
①と②は・・・
GPSありの場合は練習をすればマスターは直ぐに出来ると思います。ですが・・・
GPS無しで四角形や八の字飛行をするのは正直難しいです。(しかも5回連続で)
これは何度も練習をして指先の感覚を覚えるしかありません。
また・・・
対面飛行となると前後左右が逆になりますので頭の切り替えも必要となります。
非常時にとっさにこの操作が出来る事が必要な場合があるからです。
この他に、ドローン講習を受けて認定を貰うと言う手もあります。
③は、上記の練習をすれば必然的にクリアできると思います。
④は、頭に叩き込んで理解するしかありません。
これら、必要技量と法とドローンに関する知識をマスターしたら・・・
次は国土交通省への許可申請です。
申請は自力でする方法と行政書士に依頼する方法の2種類があります。
行政書士に依頼すると、当然ですが費用が掛ります。
某行政書士の場合・・・
赤まるは、当方が申請した内容です。
費用は43,750円かかる計算です。
ちなみに当方は自力で申請し許可を頂きました。
(書類提出後、国土交通省から1回修正依頼がありましたが・・・)
自力で申請する場合には、法とドローンに関する知識が必要です。
これを基にマニュアルを作って申請書と一緒に提出する必要がありますので・・・
これらを友人に教えると・・・
友人:”先は長いなぁ~”と、言っておりました。
間違った操作をすれば、他の人に危害を与えてしまう恐れがありますので
そう簡単には許可がおりないですよね。
逆に簡単に取れる様では困りますしね・・・
以上、ドローンに関する記事でしたぁぁぁ~