もう一つの仕事で・・・店員さんが・・・
「お店の自動ドアの動作がおかしい・・・」との事で見に行きますと・・・
自動ドアが開いた状態でしたので、店内に入ろうと自動ドアを潜ろうとすると・・・
ウィィィ~ン!! ドン!!
と、勢いよく自動ドアが閉まるではないですか・・・
まさに・・・ ぎ、ギロチン状態・・・
これはとっても危険・・・
お客さんが挟まったら大変です!
と、言う事で・・・
自動ドアの電源を切り、駆動部のカバーを外して・・・
中をチェックしました。
駆動部内部はベルトの擦れで出来るカスで汚れ放題でした。
おまけに蜘蛛の巣も・・・
この自動ドアは、赤外線感知識で補助センサーがないタイプです。
制御回路をテスターで調べていくと・・・
ギロチン動作の原因は・・・
この制御回路に繋がっている配線の接触不良と分かりました。
配線端子を全部取り外し、端子部に接点復活剤を吹き付けて・・・
各端子の導通チェックをし、接触不良の端子を特定して端子先端を付け替えます。
その他、ドアに繋がっているベルトの張りも調整し直して・・・
内部のレールの掃除もします。
幸いにもプーリーやモーターに異常が見られなかったので、これで修理終了です。
自動ドアの動作スピードの調整はコントローラで調整しなおして・・・
電源ON!!
無事、正常な動作に戻りました。
良かった良かった!
自動ドアのギロチンは頂けないですものねぇ~