友人から電話でPCについて質問がありました。
ディスクトップPCにメモリを増設しようとメモリを購入してきたそうですが
増設したらピーピッピとビープ音が鳴って起動しないそうです。
話だけでは分からないので直接友人の会社へ見に行ってきました。
そして・・・
PCに増設したメモリを見てみると・・・
起動しない原因は、やはりメモリでした。
あまり知られていないのですが、上の写真のメモリは
PC3-10600R
下の写真のメモリは、
PC3-10600U
RはRegisteredのR
レジスタチップを搭載し、
電気信号の整流や増幅機能を持たせたメモリモジュールです。
UはUnbufferedのU
レジスタチップを搭載しないタイプのメモリモジュールです。
一般的には、Uの記載があるメモリを使います。
RはサーバーPCなどで使います。
友人は中古のメモリを購入したらしいのですがRタイプのメモリでした。
当方の知っているPCショップで買ったそうですので当方と一緒にショップへ行き
事情を話してUタイプのメモリと交換してもらいました。
ちなみにPCショップの店員さん複数人にこの事を聞きました所
皆、知らなかった様です。
PCショップ閉店後に当方が行き、店長と店員の元
実際に検証用PCで実演してきました。
彼らの販売する時の為の知識としては有用な筈ですから・・・
メモリの相性を疑う前にまずこれをチェックする事を・・・
当方も昔、これで悩んだ経験がありますから・・・
ディスクトップPC用の増設メモリを購入する時の参考にしてやってくださいね